6月12日（日）12時より小樽市営桜ヶ丘球場で“小樽野球協会（樽協）を支援する95周年記念試合”が行われます。昭和の先人たちが残したレガシーで、古き良き時代の社会人野球に思いを馳せながらの観戦もおススメです。
小樽野球協会は1927年に創部され、都市対抗本選に2回出場した北海道の古豪チームです。95年間「樽協（たるきょう）」の愛称で小樽市民に愛され支えられてきました。会場となる小樽市営桜ヶ丘球場は小樽市民の熱意と出資により建設され、戦後の地域の娯楽として多くの市民が桜ヶ丘球場に足を運び小樽野球協会を応援しました。当時は、試合開催に合わせ球場までのバスも運行され、入場料収入もありクラブ運営を支えていました。また、1955年に行われた都市対抗壮行試合では、熱狂的なファンでスタンドが埋め尽くされた記録も残っています。
スポーツは「する」、「みる」、「ささえる」に分類されます。まさに小樽野球協会は小樽の選手たちが野球を「する」、市民が「みて」「ささえて」歴史をつないできました。そして100年に向け小樽野球協会は、小樽市に貢献できる新たな運営と再び全国で活躍できるクラブチームづくりに挑戦しています。
試合の詳細は、次のとおりです。
・入場料：無料（チケット2,500円を購入された方は記念ボールとJABAチームガイドをプレゼント）
・時 間：11時開場 12時試合開始
・会 場：小樽市営桜ヶ丘球場（小樽市花園５丁目３番３号）
・VS ：TRANSYS（千歳市）
KEN＿N
6月12日は小樽で昭和の社会人野球に思いを馳せ、試合観戦後は海産物を堪能しても良いかもしれませんね！
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